知らないうちに偏った見方している?ヒューリスティックスとは

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 こんにちは!SAKUです!
今回は行動経済学の話をしていきます!行動経済学については以前にプもロスペクト理論について話しましたが、今回は行動経済学の中でも「ヒューリスティックス」というものについて話していきたいと思います!

トレードに直接関わるかというと正直微妙ですが、こういう心理面での話は色々と活かせる部分は大いにあると思いますよ!

ヒューリスティックスとは?

「ヒューリスティックス」とは、一言で言えば、物事をざっくりと大雑把に直感的に捉える認知様式のことです。

我々は普段生活していると意識的にせよ無意識的にせよ様々な意思決定をしています。

ヒューリスティックスとは、その何らかの意思決定をする際に、今までの経験や蓄積している知識から暗黙のうちに用いている簡易的な解決方法や法則のこと、つまり経験則のようなものと考えてもらえればと思います。

例えば、赤信号では停止を意味しますし、サッカー等のスポーツではレッドカードは退場を意味します。

テストでの間違った問題は赤ペンで直されますよね。こういった経験や知識から「赤」という色についてなんとなく否定的なイメージを持っている方は多いと思います。なので、赤色の標示や看板を見た時に注意喚起や警告的な意味があるのかなと感じ身構えることができますよね。

ヒューリスティックスの問題点

このようにヒューリスティックスは日常的な判断においては瞬時に物事を判断したりする時に役に立っていることもあります。

しかし、このように物事を単純化し瞬時に決断を下すことは、良いことばかりではありません。
ましてやトレードにおいては諸刃の剣になることが多いので注意です。

例えば、ニュースで「米ドルが下落基調」と言っているのを聞いたり、SNS等で有名トレーダーが「米ドル売り方向で考えてる」と言っているのを見た場合、自分でしっかりとチャートを分析していないにも関わらずハナから「米ドル売り方向」のバイアスがかかった状態で相場を見てしまうといった具合です。

様々なヒューリスティックス

  さて、ヒューリスティックスのメリット・デメリットを見たところで、次はヒューリスティックスにはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

・利用可能性ヒューリスティックス

利用可能性ヒューリスティックスとは、「自分の利用しやすい情報、頭に浮かんできやすい情報を優先して判断の材料にする」というものです。
例えば先程の例でいえば、ニュースなどで「米ドルが不調」と聞いたことにより米ドル売り方向で相場を見てしまうことも利用可能性ヒューリスティックスの一種と言えます。

・代表性ヒューリスティックス

代表性ヒューリスティックスとは、「りんご」と言えば「赤い」というようなその物事に関する典型的な思考パターンに判断が影響されるというものです。マジカルバナナみたいな感じですね。
これは迅速な意思決定の助けとなる一方で、思い込みや偏見を生み出し、的確な意思決定の妨げとなることもあります。
例えば、小学校のクラスで給食費が盗まれたなんてことがあったとします。そこで一際貧しい家庭の子がいたらろくに調べもせずにその貧乏な子が犯人だと決めつけられてしまう、といった具合です。

様々な認知の歪み・誤謬(ごびゅう)

  ヒューリスティックスのように主観によって判断や認知が偏ってしまうこと(認知的バイアスといいます)はトレードにおいては難敵になってしまうことが多々あります。次はこ注意すべき誤謬(ごびゅう)について見て見ましょう。

・ギャンブラーの誤謬

ギャンブラーの誤謬とは、例えばコインを投げて3回連続で裏が出た時、そろそろ表が出るはずだ、というバイアスがかかっている状態のことです。コインの裏表が出る確率は何回やろうが2分の1ですよね。しかし3回連続で裏が出ているということによって認知が歪められ次は表が出そうだという判断をしてしまうことになります。
トレードで言えば、テクニカル的な要素とは別に、ただの主観でこんだけ上がったのだからそろそろ下がるだろうと思っちゃう、といった具合です。

・ホットハンドの誤謬

ホットハンドの誤謬とは、ランダムな事象において連続して成功すると、その後も成功が持続するのではないかと考えることを言います。よくバスケットボールに例えられるのですが、以前の試合でも連続してシュートを成功させ続けている選手は今回も決めてくれるはずと考えることです。
確かにこの場合、その選手はスキルが高い、ともすればシュートの成功確率も高いと考えるのは自然なことでしょうが、個々のシュートの成功確率とシュートが連続して成功する確率というのはまた別の話です。
トレードで言えば、このところ連勝中なので次のトレードでも勝てるはず、と考えてしまうことです。逆に言えば、連敗中であっても次も負けるかどうかはまた別の話ということです。(ちゃんとトレードルールを守っているのであれば)

どうするのがいいのか?

  では、どのようにすればこれらの認知の歪みを上手に使うことができるのでしょうか?これを実現するためには過去の経験を客観的・論理的に分析し、記録しておくことが重要だと考えます。特に、失敗の経験については、客観的に分析して蓄積しておくべきだと思います。

要するに、トレードの記録、分析、検証をこまめに行いましょうということですね!(特に負けトレード!)

ヒューリスティックスについてもっと詳しく知りたい方は、行動経済学について分かりやすく書かれている「行動経済学入門」という本がオススメですよ!

是非ご自身でもトレードと心理の関係について勉強してみて下さいね!

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