インディケーターについて
どうも!SAKUです!
先日はこのブログ初のアンケートを実施させてもらいましたが、投票して下さった皆様ありがとうございました!(そしてしばらくブログを更新せず申し訳ありませんでした・・・!)
気になるアンケートの結果はというと・・・
アンケート内容「どんな記事に興味がありますか?」
1: 資金・ポジション管理 20%
2: インディケーターについて 40%
3: エリオット波動理論 20%
4: ボリューム分析 20%
と、いうわけでインディケーターについてをご希望の方が多かったため、ここからしばらくインディケーターについての記事を書いていこうと思います!(読者数に対して投票してくれた方が異常に少ないのはちょっとショック・・・。)
インディケーターについて
僕自身がライン分析やプライスアクションを主体にしたトレーダーのため、このブログでは今まで一切インディケーターが登場してきませんでした。
が、実は僕はライン分析やプライスアクション以外にも色んな分析方法やインディケーターについても研究しまくってます!
インディケーターについても自分が使うものに関しては、多分その辺のしょうもない本や情報商材よりよっぽど深いことを書くことが出来ると自負しております。(笑)
今回は、実際にインディケーターについての内容に入る前に、インディケーターについて学ぶ上で意識してほしいことや心構えについて触れていこうと思います!
いや、早く教えろよと思うかもしれませんが、どんなインディケーターを使うにしろかなり大切な部分についての話なのでしっかり今回の内容を頭に入れておいてほしいです。
インディケーターは計算式をしっかり理解して使うべし
皆さんはどんなインディケーターを使ってますか?あるいは使ったことがありますか?
インディケーターと一言に言ってもその種類は膨大な数あります。
ですが、自分の使ってるインディケーターの計算式を覚えていますか?
もっと言えばその計算式がどんなものでどういうことなのか理解していますか?
「あのインディケーターが良いって聞いた」とか「あれが使えるらしい」とかで適当にチャートに表示させてるだけならはっきり言ってそれは使い物にならないです。
インディケーターとはそもそも値動きをある計算式に当てはめて視覚化させたものです。
インディケーターにおける計算式とは、値動きという事実を計算式という物差しによって違う角度ないし解釈から捉える方法とも言えます。
その計算式を理解していないということはインディケーターが「何を捉えて何を示そうとしているのか」を分かっていないのと同義です。
「計算式なんて覚えなくていいよ。」という人もいますが、個人的にはインディケーターを使う上で計算式はとても大切です。
計算式すら分からないのにチャートにインディケーターを入れているならそれは「使ってる」というより「表示させてるだけ」と言ってもいいくらいです。
「計算式なんて意識したことないし、必要ねーだろw」と思ってる方はちょっと考えてみてほしいんですが、よく分からないもんをチャートに適当に表示させて大切なお金を賭けてるって相当ヤバいと思いませんか?
計算式を理解するというのは、開発者がどういう意図や解釈でそのインディケーターを作ったのか、つまり値動きから何を読み取りたいのか、といったことの理解を深めることにも繋がります。
ですので、インディケーターを学ぶには見方や使い方どうこうの前にまずそのインディケーターがどういうものなのかを計算式から学んでいきましょう!
ロジック的な使い方から卒業するべし
ここで言うロジック的な使い方とは、「このインディケーターが何%で~」とか「ここにタッチしたらエントリーor決済」みたいな使い方のことです。
えっインディケーターってそういうもんじゃないの!?って思ってる方は申し訳ないですが相当レベル低・・・改善の余地があります!
確かに巷に溢れるインディケーターの使い方はこういったロジックとして紹介されているものも多いです。
こういったものはとっつきやすいですし大して勉強しなくても「やり方」さえ覚えてしまえば「トレードしてる感」を味わうことができます。
が、先程の計算式の話にも繋がりますが、そのロジックの条件がどういうことで何を示しているのかというのもよく分からず使ってるなら相当ヤバいです。
もちろん、検証の結果勝ちやすいパターンというものが見つかってそれを得意なトレードパターンにするというのは大いに良いことなのですが、そこからさらに「じゃあなんでこのパターンは有効なのか」という所まで踏み込んでほしいです。
それを「どこどこにタッチしたから~」のように図形的に捉えるだけなのと、「このインディケーターはどういうもので、この場合は値動きからこういう風な解釈が出来るから~」という感じで捉えられるとでは同じインディケーターを使っていてもトレードの実力は雲泥の差です。
こういう考え方が出来るといわゆる裁量的な判断が出来るようになってきます。
自分が使うインディケーターについてロジック的な使い方だけではなく、是非とも思いっきり深堀しまくって色々考えまくってほしいです。
インディケーターはあれこれ表示させぬが吉
たまにインディケーターを表示させまくってチャートが謎のオーケストラを奏でている人がいます。
インディケーターをチャートにいっぱい表示させると「トレーダー感」が一気に増すというのもあるかもしれません。
ですが、そのインディケーターについてよく理解していないならそんなものは表示させない方が良いです。
料理が下手な人は基本のレシピ通りにすらまともに作れないのに隠し味(大抵は隠れてない)をやたらめったら入れたり謎アレンジをしたがりますが、それと似ています。
きちんと理解して自分に合ったものを少数精鋭で表示させるようにしましょう。
インディケーターについての記事でこんなこと言っては元も子もないかもしれませんが、個人的にはチャートにはローソク足以外は基本的に何も表示させなくてもいいくらいに思ってます。
なんならラインすらも脳内で処理できるものは省いてもいいと思います。
あくまでインディケーターは判断の補足として使う時があるくらいでいいと感じています。
(これは僕のトレードスタイルによるものなのでインディケーターやそれを使った分析がダメだと言っているわけではありません。好みです。)
と、今回はこんなところです!
次回の記事からインディケーターの内容に入っていきますが、今回の内容はどのインディケーターを使うにしろとっても重要な部分なのでしっかり意識して学んでいくようにして下さいね!
こういう考え方でインディケーターを使うことができるかどうかで今後の上達が全然違ってくると思いますよ!
ちなみに次回からは、僕の大好きなRSIというインディケーターについて記事を書いていくつもりなのでお楽しみに!
面倒くさくなって公務員を辞め、四苦八苦の末に専業トレーダーに転身!
ライン分析・プライスアクション主体のスイングトレードがメインです!
音楽(HR/HM、Jazz、ブルース)やギターも好き! 現役MENSA会員
Twitterではトレードに大切だと思うことをつぶやいています!フォローよろしくお願いします!