MTFを使ったトレンドライン・チャネルトレードのやり方 ~MTF分析(マルチタイムフレーム分析)とは? その⑤~

より多くの方にとって良い内容となるよう頑張っていきます!
応援してもらえると嬉しくなって記事クオリティが上がるかも!?
↓1日1回!応援クリックお願いします!↓

FX初心者ランキング

Pocket

 どうも!SAKUです!

前回は水平線を使ったMTF分析のセットアップについて見ていきましたが、今回はトレンドラインとチャネルラインを使ったMTF分析のセットアップについてです! (前回の記事→MTFを使った水平線トレードのやり方 ~MTF分析(マルチタイムフレーム分析)とは? その④~

水平線もそうですが、今回の記事は基本のラインの使い方が出来てこそなのでしっかりと復習してから臨んでくださいね!

トレンドラインとチャネルラインを使ったMTF分析のセットアップ例

まずは図を使ってセットアップ例を順を追って説明していきます。

黄緑の大きな波を上位足、紫色の小さな波を軸足として見て下さい。

前提として、上位足が上昇トレンド中として説明します。

①上位足のトレンドラインと軸足のチャネルラインがぶつかった場面

①は、上位足の上昇トレンドラインと軸足の下降トレンドラインに対して引いたチャネルラインがぶつかった所付近で値動きが反発した場面です。

こういう場面では、上位足レベルのトレンドラインの押し目買いと軸足レベルのチャネルラインの利食いの買いの意識が重なったことによる上昇を狙っての買いエントリーということになります。

トレンドラインとチャネルラインは似ているようで違う性質を持ったラインですが、ここでは、その二つのラインが持つ異なった性質がどちらも買いの意識に向かう場面ということです。

当然、このような場面では、軸足レベルではまだ下降トレンドは終わってないこともあるので、その後に下落が続伸することにも注意しておいて下さいね。

トレンドラインとチャネルラインの性質の違いについてちゃんと理解してない方は過去の記事( チャンネルラインとは?引き方とその性質や意味 )でしっかり復習しておいて下さいね!

②軸足レベルの下降トレンドラインを抜けた場面

②は、①の後に軸足レベルの下降トレンドラインを上抜けた場面です。

ここでのエントリーは、上位足の方向(上昇トレンド)へ、下降トレンドラインを上抜けたことで軸足レベルでの下降の流れが変わったと想定しての買いエントリーということです。

トレンドラインをブレイクしたことで、今まで軸足レベルで売っていたベア勢の損切りを巻き込んで上昇することを狙っていくというわけです。

ここでも、戻り高値を抜けていない場合は、軸足レベルでも下降トレンドは終了していないということに留意して下さい。

今までの記事でも何度も言っていますが、トレンドラインのブレイク≠トレンドの終了です。

トレンドの判断は、あくまでもダウ理論に基づいて行いましょう。

③軸足レベルの下降トレンドラインに対するリターンムーブが起こった場面

③は、②の後に、軸足レベルの下降トレンドラインに対してリターンムーブが起こった場面です。

ここでのエントリーは、上位足の方向に、軸足レベルの下降トレンドラインを上抜けしてリターンムーブが起こったことにより、ベア勢の損切りの買いと新規の買いという買いの意識が重なって上昇していくことを狙っての買いエントリーということです。

チャートを用いた例

次は、チャートを見ながら上記のセットアップ例について見ていきましょう!

ここでは、上位足を日足、軸足を4時間足として、上位足が下降トレンドの場面で説明していきます。

まず上位足の日足は大きな流れでは下降トレンド中で、下図のような感じで下降トレンドラインとチャネルラインを引きました。

もう一つ小さな規模では、上昇トレンドラインとチャネルラインが引けますね。(黄色ライン)

続いて4時間足に落として見ましょう。

ここでは、下図のように上昇トレンドラインとチャネルラインを引きました。(水色ライン)

まず、①の場面は、4時間足のチャネルラインと日足下降トレンドラインの意識が重なった場面でのエントリーです。

続いて②では、4時間足上昇トレンドラインをブレイクしたことによるエントリーです。

その後の③と④については、4時間足上昇トレンドラインをブレイクした後のリターンムーブが起こった場面でのエントリーです。

このように、リターンムーブは一回だけでなく、二回以上起こることもよくあります。

これは、上昇トレンドラインの内側に戻ろうとする意識と、上昇トレンドラインを抜けたことにより、それまでサポートの役割だった上昇トレンドラインがレジスタンスの意識(サポレジ転換による意識の逆転)となり、それらがせめぎ合っているためと考えることが出来ます。

この複数のリターンムーブが起きている場面を更に下位足に落とすと、下位足レベルでは上昇トレンドになっていることもあります。(過去の記事 MTFチャートの見方と判断について ~MTF分析(マルチタイムフレーム分析)とは? その③~ も参照してみて下さい)

ちなみにこの場面を日足で見るとこんな感じです。↓

もう一度4時間足に戻り、さらに時を進めてみましょう。

④の後、下落していき、下図のように4時間足で下降トレンドライン(紫色)を引きました。

⑤は、日足の上昇トレンドライン(黄色ライン)を下抜けたことによるブレイクエントリーです。

あくまでも、黄色の上昇トレンドラインは日足で一段小さな規模の波に引いたものであり、日足大きな流れは下降中であることに留意して下さい。

その後、このラインに対してリターンムーブが起こり、⑥の場面でもショートを狙っていけます。

4時間足下降トレンドラインと、日足上昇トレンドラインに対してリターンムーブが起きている所が意識の交差点になっているわけです。

ちなみにこの場面では、⑤の日足下降トレンドラインブレイク後、4時間足の紫色チャネルラインに反発してリターンムーブが起きてますね。

この場面を日足で見るとこんな感じです。↓

大切なことは・・・

いずれのエントリーにしても、上位足の方向を踏まえて、損切り、利食い、新規という複数のアクションの意識が同方向に向いた場面でのエントリーということを意識して下さい。

価格が上昇したり下落するのは単に新しく買ったり売ったりする人が多いからではありません。損切りや利食いの買いや売りもあります。

また、単にラインがあるから買う売るのではなく、売買の痕跡や意識の変遷に注目して下さい。

それらをラインよって視覚化し、 ラインの持つ性質によってエッジのある場面(売買の力関係が傾く所)を見つけやすくするのがライン分析の肝だということを忘れないで下さい。

ということで、MTF分析については今回で一旦お終いです!

自分で言うのもなんですが、ここまでMTF分析にフォーカスしたライン分析(特にトレンドラインとチャネルライン)についての書籍とかはあまりないと思います。

なかなか理解に時間がかかると思いますし、実際に「使える」レベルになるにはもっと時間が必要になる分野ではあると思いますが、このMTF分析のやり方というより「考え方」の部分は強力な武器になるはずなので、是非じっくり取り組んでもらえたらと思います!

☑あわせて読みたい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です