十字線とは?ローソク足の種類と意味を知ろう ~プライスアクション その③ ~

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どうも!SAKUですぞ!

今回も引き続きローソク足の話です!

前回はローソク足の単線の話をしましたが、今回もその延長で「十字線」について見ていきましょう!(前回の記事→「 ローソク足の単線の種類と意味を知ろう ~プライスアクション その② ~ 」)

十字線とは?

十字線は、寄り引け同時線やクロスとも呼ばれ、その名の通り十字の形をした寄り値=始値と引け値=終値が同じになった実体部分のない足のことです。

一般的に相場の転換期・流れが一服する場面に現れやすいと言われます。

始値と終値が同じということは、陽線とも陰線とも取れ、出現する状況や場所によってその後の展開ないし展望が変わってきたりもします。

この十字線にもいくつかバリエーションがあります。

トンボ

上ヒゲが無いかとても短く、下ヒゲの長い十字線です。

上ヒゲのない場合をトンカチと呼んだりもしますが、小陽線・小陰線の場合もトンカチと呼ぶので、ここでは便宜上トンボと呼びます。

上ヒゲが無いもしくは短く下ヒゲが長いということは、上昇への期待を示唆するものになります。

ああ幸せのトンボがほら舌を出して笑ってらあって感じですね。

十字線(基本形)

上ヒゲ・下ヒゲともに同じくらいの長さの基本形となる十字線です。

上ヒゲと下ヒゲの長さが同じくらいで始値と終値が同じということは、買いと売りの力が拮抗しているということです。

足長同時線

基本形の十字線よりも上下のヒゲが長い十字線です。

ヒゲが長いということは、それだけ売買の争いが激しかったり気迷い気味であるということを示しています。

トウバ

下ヒゲがなく、上ヒゲが長い十字線です。

トンボとは逆で、上ヒゲが長いということは下落への期待感を示唆するものになります。

ちなみにトウバは本来は塔婆と書き、お墓とかに供養のために置かれる卒塔婆からきています。

出現位置によって意味合いが変わってくる!?

十字線=転換のサインとは限らない

十字線は始値と終値が同じであると言いましたが、実体部分がなく陽線とも陰線ともとれるということは、言い換えると、その後の展開によってはそれまでの流れが継続するとも、それまでの流れが一服もしくはそのまま転換していくとも取れるということです。

例えば、それまでが上昇中である場面で十字線が出現した場合を考えてみましょう。

それまでの流れが上昇であったので当然上昇の勢いが強そうですが、十字線の出現により、一時的に買いと売りの力が拮抗している場面になったとも考えられます。

十字線の時点で売りと買いの力が拮抗しているとすると、その後に加わる圧力の方向へ流れが向かっていく可能性があります。

その後陰線が出れば転換ないし上昇の流れが一服してきていると考えられますが、陽線が出た場合は上昇の継続も充分考えられるということです。

十字線が出たら転換のサインとか言っている人もいますが、必ずしもそうとも限りません。

このような場面では、一旦次のローソク足が確定するまで様子見するのが無難かもしれません。(しっかりとリスク管理をした上で十字線の出現で入るのならいいですが)

トンボとトウバ

トンボは下ヒゲの長い十字線のため、底値圏で出現すれば反発上昇を示唆し、トウバは上ヒゲの長い十字線のため、天井圏で出現すれば反発下落を示唆します。

これは形からもわかりやすいと思います。

しかし実は、天井圏でトンボが出現した場合、底値圏でトウバが出た場合も反発を示唆するものとなります。

( ゚Д゚)ハァ?

ヒゲが伸びてるってことは一旦はそこまで進んだけど抵抗を受けて戻ってきたってことだからヒゲとは逆方向に進んでいくんじゃないの?

と思った方、よく勉強されてますね。

基本的にはその考え方でいいと思います。

が、

先程の図に波形を描いてみましょう。

まだ何を言いたいかよく分かりませんか?

それではここからさらに矢印を進めてみましょう。

紫の点線で描いた矢印に注目して下さい。

なんか見たことありませんか?

そう、ダブルボトム(トウバ)とダブルトップ(トンボ)です。
(ダブルボトム・ダブルトップについての記事はこちら→「代表的な反転のチャートパターン」 )

つまり、底値圏でのトウバ、天井圏でのトンボは、底または天井を二回付けている→それ以上進みにくくなっている・反発する力が増加している、ということを示唆しているわけです。

単純にローソク足の形だけ覚えているだけじゃこういうことは見えてこないと思います。

前回の記事の後半でも言いましたが、プライスアクションで大切なのはローソク足の形や名前を覚えることではなく、その形が意味していること、その形に内包された値動きの推移を読み取ることです。

今日紹介した数種類の十字線も名前なんか覚えなくていいです。

始値と終値が同じということはどういうことか、どういう場面で出たらどういう判断になるのか、また、それはどうしてか。

こういったことを考えながらローソク足を見ていけるようになって下さいね!

と今回はここまでですが、最後にローソク足分析についてオススメの書籍を紹介します!

〈相場に勝つ〉ローソク足チャートの読み方

この本は、十数年前に初版が出されたけっこう古い本なんですが、ローソク足から読み取れる投資家の心理などを深堀りしており、今だ色褪せることのない相場の本質的な部分について触れている素晴らしい内容の書籍です。

日本のトレード関連書籍は、簡単に稼げる系や適当なインディケーターのサインだけ紹介するようなのが多くてあまり好きではない僕ですが、この本は良書だと思います。

ローソク足はシンプルだからこそ奥が深いです。

そのローソク足を通して投資家心理をもっと深堀りしたいって方にはオススメの書籍ですよ!

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