ローソク足2本の組み合わせパターン ~プライスアクション その④~

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 どうも!SAKUです!

前回まではローソク足1本のプライスアクションについてでしたが、今回からは複数のローソク足の組み合わせについて紹介していきます!

ローソク足を2本組み合わせることでよりローソク足を用いた値動きの解釈の幅が広がっていきますよ!

(前回の記事→ 「十字線とは?ローソク足の種類と意味を知ろう ~プライスアクション その③ ~ 」)

前の足を次の足で包む形

アウトサイドバー

 アウトサイドバーとは、前のローソク足の高値安値を次のローソク足の高値安値がすっぽり覆っている形のパターンです。

安値圏もしくは高値圏でこの形が見られると、そろそろ反発しそうかなといった予兆として捉えることが出来ます。

包み線

 アウトサイドバーと似た形に包み線というものがあります。包み足とも呼ばれます。

先程のアウトサイドバーとの違いは、アウトサイドバーが前の足を次の足の高値安値で包んでいるのに対し、包み線は前の足をすっぽり実体部分で包んでいるということです。

次の足の実体で前の足を包んでいるということは、つまり包み線の場合は前の足の終値から次の足の始値まで値が飛んで(窓開けと同じような状態になって)おり、値が飛ぶことの少ないFXではあまり見られない形と言えます。

形によってはアウトサイドバーが包み足を兼ねていることもあり、包み線も広義ではアウトサイドバーの一つとも言えますが、厳密には別物です。

エンゴルフィンバー

 さらにこれらと同じような形にエンゴルフィンバーというものがあります。

アウトサイドバーとの違いは、アウトサイドバーが前の足の高値安値を次の足の高値安値を包んでいるのに対し、エンゴルフィンバー(買いのパターンの場合)は前の足の高値安値を切り上げており、更に前の足の実体を次の足の実体で超えているということです。

これらの形は一般的に包んでいる足の方向に意識が傾いていることを示唆します。

前の足を次の足が包んでいるということは、包まれている前の足の方向より大きな力が包んでいる次の足の方向に働いているということです。

全部同じような形なのでこれら全てを含めて包み線と呼ぶ場合もありますが、それぞれローソク足内の値動きが微妙に異なります。

前の足に次の足が包まれている形

インサイドバー

 インサイドバーとは、前のローソク足の高値安値の中に次のローソク足の高値安値がすっぽり覆われている形のパターンです。

はらみ線 

 インサイドバーと似た形にはらみ線というものがあります。はらみ足とも呼ばれます。

先程のインサイドバーとの違いは、インサイドバーが前の足の高値安値に次の足の高値安値が包まれているのに対し、はらみ線は前の足の実体ですっぽり次の足を包んでいるということです。

前の足の実体で次の足を包んでいるということは、つまりはらみ線の場合は前の足の終値から次の足の始値まで値が飛んで(窓開けと同じような状態になって)おり、値が飛ぶことの少ないFXではあまり見られない形と言えます。

形によってはインサイドバーがはらみ足を兼ねていることもあり、はらみ線も広義ではインサイドバーの一つとも言えますが、厳密には別物です。

切り込み線・かぶせ線

このはらみ線にはいくつか種類があって、例えば切り込み線・かぶせ線というものがあります。

前の足に次の足が大きく食い込んでいる状態のはらみ線です。

目安としては前の足のだいたい半分以上次の足が食い込んでいる感じです。

前の足に大きく食い込んでいるということは、それだけ反対勢力の力が増してきている可能性を示唆しています。

ちなみに海外では切り込み線をピアシングライン(Piercing Line)、かぶせ線をダーククラウドカバー(Dark cloud cover)って呼んでたりします。

食い込み具合について

はらみ足には、先程紹介した切り込み線などの他にも、前の足への食い込み具合によって呼び方が変わったりします。

が、名前をいっぱい覚えてもあまり意味がないので、ここでは食い込み具合に着目してみようと思います。

前の足に対する次の足の食い込み具合について、どのくらい食い込んでたら次の足の力が強くなっているのかは個人の感じ方によって違ったり曖昧な部分があるのですが、気になる方もいるかもしれないので、なるべくロジカルに説明してみようと思います。

食い込み具合については、計算方法の違いで捉える方法が考えられます。

次の図は、前の足の4本値(高値・安値・始値・終値)を使って、前の足に対する食い込み具合を色んな計算方法で表したものです。

一つづつ説明していきます。

※上図はあくまで食い込み具合を表す例なので、4本値の値によっては計算方法と食い込み具合の順番が変わることもあります。

①加重終値

加重終値とは、(高値+安値+終値×2)÷4で価格を表したものです。

この図の場合、食い込み具合としてはあまり食い込んでない感じですね。

②Typical Price(TP、代表値)

Typical Priceとは、(高値+安値+終値)÷3で価格を表したものです。

つまり高値・安値・終値の平均です。

この図の場合、食い込み具合としてはちょっとだけ食い込んでいる感じですね。

③始値・終値の半値

(始値+終値)÷2で表した実体部分の半値です。

この図の場合、食い込み具合としてはまぁまぁ食い込んでいる感じですね。

④Average Price(AP、平均値)

(始値+高値+安値+終値)÷4で価格を表したものです。

つまり4本値の平均値です。

この図の場合、食い込み具合としてはけっこう食い込んでいる感じですね。

⑤高値・安値の半値

(高値+安値)÷2で表したローソク足全体の半値です。

この図の場合、食い込み具合としてはめっちゃ食い込んでいる感じですね。

ちなみにこれらの計算値は色んなテクニカル指標で使われてたりもしますし、テクニカル指標によって採用する値も違ってきます。

テクニカル指標を使ってる方は、自分が使っているテクニカル指標はどういう値を基準にしているのかくらいは把握しておいた方がいいと思いますよ!

念のため言っておくと、このブログでは今のところテクニカル指標は一切登場していませんが、僕はテクニカル指標否定派というわけではありません。
必要ないから使ってないだけです。機会があればテクニカル指標についての記事を書いてみるかもしれません。

と、ここまで計算方法による違いを説明してきましたが、どの食い込み具合が好きかはぶっちゃけ好みです。

僕はめんどくさいのでいちいち計算なんかしませんが、この図で言うとせめてぱっと見で③以上の食い込みは欲しいかなといった感じです。

やはり食い込みが浅いよりかは深い方がそそられます。(※トレードの話です)

ただ、目安として大体このくらいの食い込みという風に自分の中で決めていた方が、一貫した分析に繋がると思います。

食い込み具合はつまり、前の足を否定しようとする力の度合いと捉えることが出来ます。

まだ前の足を否定しきれてないけど、否定する力が存在しているのがインサイドバー(はらみ線)で、食い込み具合はその否定する力を表している

逆に、前の足を否定したのがアウトサイドバー(包み線)で、次の足が前の足を大きく包んでいるほど否定の力は強いということです。

ローソク足の組み合わせを形で機械的に覚えるのではなく、前後の足から相対的に力関係を読み取れるようになれたら、トレードの実力もアップするはずですよ!

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