ローソク足のコンテキストを読むとは?・後編 ~プライスアクション その⑦~

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 どうも!SAKUです!

前回の記事でローソク足のコンテキストを読むとはどういうことかなんとなくわかっていただけましたかね?

(前回の記事→「 ローソク足のコンテキストを読むとは?・前編 ~プライスアクション その⑥~ 」)

今回はそのコンテキストを読むということについての後編です!

実際のチャートを用いてコンテキストを読むことの解説をしていくのでより理解が進むと思いますよ!

コンテキストを読む!チャート解説

今回コンテキストを読んでいくチャート場面はこちらです。↓

既に二本の水平線を引いていますがこれは5月2日辺りの陽線の高値と安値に引いています。

つまり全体観で言えばこの陽線内でのレンジ状態というわけですね。

ここから順を追ってローソク足の動きを見ていきましょう!

当然、最初の陽線の時点ではまだこのレンジ幅で上下することは分かりませんが、次の陰線が確定して前の陽線に対するインサイドバーとなっているのを確認した時点でこのレンジ幅をある程度想定しておくことは出来ます。(次の画像の①)

そして②で3バーリバーサルの形になり底の固さを示したことで、レンジ下限も最初の陽線内で推移するであろうことが想定出来ます。

最初の陽線に対してヒゲでは抜けているものの明確なブレイクが起きていないのでまだこの陽線のレンジ(インサイドバー)内という認識です。

加えて、前回の復習( ローソク足のコンテキストを読むとは?・前編 ~プライスアクション その⑥~ )になりますが3バーリバーサルを形成する最初の陰線の安値を2本目の陰線(コマ足)が実体で抜けていないことからも下方向への圧力はさほど強くなさそうだなと見ることも出来ます。

続いて③の辺りでレンジ上限へブレイクを試したものの、ブル勢のフォローは受けられず上昇の勢いが衰えてきました。

③で高値が徐々に切り下がっており、陽線の実体も小さくなって陰線になっていくという過程からも上昇の勢いの逓減を察知することが出来ます。

④の場面で再度下落を試しましたが、再び3バーリバーサルの形となりレンジ下限でサポートされてしまいました。

最初のの3バーリバーサルより2本目の陰線(コマ足)の実体が小さくなっている点も注目できますね。

陰線の実体が小さくなっているということはより下支えの力が強まってきている(底値固さを示している)のかなという想定をすることが出来ます。

とは言うものの続くローソク足達は実体の小さなものなので上昇への勢いもさほど感じられません。若干気迷い気味な印象です。

ここで⑤の比較的大きな陽線(⑤の丸内の左側)が出ました。

この陽線は上ヒゲもほとんどなく先程の気迷い状態から抜けたベア勢の上へ行こうとする勢いを感じさせます。

そして⑤の右側の陽線でレンジの上抜けに挑戦したものの、短い上ヒゲを付けてちょうどレンジ上限で止められた形になりました。

ただ、ここで注目してほしいのは先程レンジ上抜けを試した時のローソク足よりも今回の方が上ヒゲが圧倒的に短くなっているということです。

つまり、このことからレンジ上限からレンジ内へ押し返そうとするベア勢の圧力も徐々に減ってきていることを察知することが出来ます。

そしてついに⑥の陽線でこのレンジをブレイクすることが出来ました。

ただし、ここでも注意してほしいことは、⑥のローソク足が確定しただけではまだ安心できないということです。

僕の考えでは、ブレイクしたローソク足が確定した=レンジブレイクが確定したというわけではないからです。

これはあくまでも僕の場合の話ですが、⑥に続く⑦のローソク足がレンジ外で実体を確定させたことをもってこのレンジブレイクが確定されたと判断します。

なぜかと言うと、こういうこともよくあるからです。↓

この考え方は以前の記事( ラインブレイクってどう判断するの? ~ダマされまくりなあなたに~ )でも紹介しましたが、こういう判断をすることでダマシに遭うことを減らすことが出来るからです。

ただし当然のことながら完全にダマシを回避出来るわけではないので妄信しないように注意です!

この考えはエントリーに使うというよりもむしろポジションをホールドすべきかどうかに使うことが多いです。

僕の場合であればこの場面ならほぼ間違いなく④辺りで既に試し玉でエントリーしてると思います。(損切はレンジ下限をぶち抜けたら)

そしてもし上の画像のように陰線で再びレンジ内に戻ってきたらそこでクローズすると思います。⑦の足になったら更に伸ばします。

たぶん多くの初心者はレンジブレイクでエントリーするんでしょうが、個人的にはそれでは遅杉謙信です。損切も深くなりますし取れる値幅も減ります。

早過ぎるエントリーは危険ですが、自分なりの根拠があってきちんとした資金管理の下で早めに入るんであれば早く入った分だけその後の動きを観察でき、ポジション管理もしやすくなります。

いかがだったでしょうか?

今回の内容はけっこう難しく感じた方も多いかもしれませんね。

ただ、こんな感じでローソク足から値動きや売買意識の推移といったコンテキストを読むことでチャートの見え方も変わるはずです!

今回の場面は説明しやすい場面を選んだだけで実際にトレードしたわけではないので、あくまで考察という形にはなりますが、こういう風に順を追って自分ならどう判断し行動するかを考えることでよりいっそう自分の中でのトレードスタイルやルールを強化することが出来ると思います!

自分でも意味や使い方をよくわかっていない余計なインディケーターやラインでチャートを汚すくらいなら、いっそローソク足だけの裸のチャートにして値動きを読む練習をした方がよっぽどトレード力も上がると思いますよ!

前回も紹介しましたが、プライスアクションのコンテキストを読み取るのにとても参考になる書籍も紹介しておきます! 今回の記事のような解説がいっぱい載ってますよ! ↓

FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則 Kindle版

FX 5分足スキャルピング――プライスアクションの基本と原則

二回も同じものを紹介するのはそれだけオススメだからです。(今まで紹介した書籍もガチおすすめのやつだけですが)
※ただこの本はブレイクアウト手法がメインで資金管理ルールもPips固定なので、あくまで値動きを読む勉強として僕は使いました。

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