1500pips超えのガチホールド! トレード解説 3月中旬 ポンドドル
どうも!SAKUです!
前回のトレード解説記事( トレード解説 2月後半~3月前半 ユーロドルの逆張りトレード )でホールド状況をお伝えしていたポンドドルのトレードですが、ついに決済となりました!
あらかじめ結果を言ってしまいますが、前回のユーロドルのトレードでのチキン利食いの反省を活かし、握りに握ったポジションは最終的に1500pipsを超えました!(タイトルで既にネタバレしてるけど・・・。)
今回はそのトレードのエントリーから決済までを解説していきたいと思います!
なお、解説のため余計なラインや特殊なラインは消しています。
週足
今回のトレードは週足の状況も加味してのトレードです。
週足にはこんな感じ↓でラインを引いていました!
白点線辺りにいると思って見て下さい!全体的に下降気味ですね。
下降トレンドライン(黄緑色)を引き、上値が重くなっていることから、これからこのチャネル内で下落していく予兆かなと思って見ていました。
このチャネルの規模で見た場合の戻り高値を実体で抜けていないため、下降トレンド継続中という判断です。
日足
次は日足の状況を見ていきましょう!
ピンク丸の辺りを見て下さい。
日足レベルの上昇トレンドライン(赤色実線)を下抜けて、その上昇トレンドラインに対するリターンムーブが起きていますね。
ここの辺でセットアップが整ったと考え、ショートするタイミングを計っていました。
今回のエントリーとは関係ないですが、オレンジ色で丸してある辺りでも、角度の急な上昇トレンドライン(赤色点線)に対してリターンムーブが発生しており、同じようにショートを打つことが出来たかもしれませんね。
ここは後に振り返ってから気付きました。この当時は見てなかったので見逃しました。
4時間足
日足だと時間間隔が長く、エントリーのタイミングが計りにくいため4時間足に落としてタイミングを計ることにしました。
4時間足でも下降トレンドライン(黄色)が引け、下降トレンドラインに達した後に陰線を付けチャネル内で終値を付けたため、ピンク丸の辺り(1.31062)でショートを打ちました。
損切りは4時間足の下降トレンドラインを明確に上抜けたらするつもりでした。
目安としてはライン付近で上ヒゲを付けている陽線のちょっと上で、大体100pipsくらいでしょうか。当然100pipsの損切りでもいいようにロット調整しています。
このエントリーの根拠としては、
週足レベルでの戻り高値を超えることなく下落の予兆が見られた(週足レベルのベア勢参入の可能性)
+
日足での上昇トレンドラインを下抜け後のリターンムーブが発生(日足レベルのブル勢の利食い・損切りといった撤退=売りの可能性)
+
4時間足のチャネル上限(下降トレンドライン)に反発する反応が見られた(4時間足レベルでのベア勢参入の可能性)
ということです。
こういうエントリーは僕の大好きなエントリーです!
根拠としても充分だと考えていたため、自信を持ってエントリーしました。
このセットアップパターンについては、以前の記事(軸足レベルの下降トレンドラインに対するリターンムーブが起こった場面)も参考して見て下さい。
その後・・・
エントリー後、順調に下落していき、まずは500pipsを超えました。
この時点で3日くらいホールドしており、伸びの良いこのポジションに徐々に愛着が湧いてきました・・・。
人間でいうと幼稚園児くらいでしょうか?彼(ポジション)の成長を見守ることにしました。
800pipsを超えてきました。小学生になりましたね。
やんちゃで食べ盛りな彼はさらに成長を続けます。
大台の1000pipsを超えました。
小さかった彼もすっかり大きくなって中学生です。思春期真っ盛りです。
その後、1200pipsを超え、すっかりたくましくなった彼も僕の下を巣立ってゆく時期がきました・・・。
最終的に、約1500pipsで利食いストップにかかり卒業です。
感無量です。10日ほどのホールドでした。(リスクリワード約1:15)
ポジション管理は下の画像のようにトレイリングストップをしつつ利益を伸ばしていき、×印の辺りにある上ヒゲにひっかかり終了しました。
前回のユーロドルの利益と合わせると、わずか数週間で公務員時代の年収並みになってしまいました。胸が熱くなりますね。
このトレードの振り返り
個人的には今回のトレードは、エントリー、ポジション管理、利食いに至るまで納得のいくものでした。
会心の一撃
と言ってもいいトレードでした。一年に一回あるかないかのレベルだと思います。
ただ一つ心残りなことがあります。
それは、「追撃をしなかった」ということです。
流れが速かったものの、追撃をする機会は何回かありました。
一つのポジションをまるで一人っ子を持つ親のように手塩にかけて育てすぎました。
本来ならトレーダーたるもの心を乱されることなく冷静に俯瞰的に相場を見て、適切な判断を下し、行動を取るべきです。
ですが、日に日に成長していくポジションを見て、ぶっちゃけテンション上がってました。
金額どうこうではなく、一つのことに囚われてチャンスに気付けなかった。
それだけが悔やまれます。
今回改めて感じましたが、やはりトレードは難しいですね。
相場を通して、自分に足りていないことや課題を示してくれます。
ご褒美をくれることもありますが、調子に乗ってるとしっぺ返しを食らいます。
そうやって少しづつ自己成長をしていくヒントを与えてくれるのもトレードの魅力だと僕は感じています!
皆さんもトレードを単に金儲けのためだけでなく、自己成長のためだと思って取り組んでみてはいかがでしょうか!
そうすればきっと、トレードの上達のみならず実生活でも良い影響があると思いますよ!
面倒くさくなって公務員を辞め、四苦八苦の末に専業トレーダーに転身!
ライン分析・プライスアクション主体のスイングトレードがメインです!
音楽(HR/HM、Jazz、ブルース)やギターも好き! 現役MENSA会員
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