連敗が続いている・・・そんな時どうする?
どうも!SAKUです!
最近Twitterを見てると、
「連敗で気分が落ち込んでる・・・。」
「トレードで勝てるようになるビジョンが浮かばない・・・。」
「ゲボ吐きそう・・・。」
みたいな発言をしている初心者トレーダーさんをよく見かけます。
今日は、トレードが上手くいかなくて落ち込んでる、そんな時はどうするのかについて話していこうと思います。
理想と現実のギャップを正しく認識する
SNSやブログを見ていると、ベテラントレーダー達の爆益報告や順調に成長していっているビギナーが目についてしまうと思います。
「俺もこんな風に出来るはずだ!」と意気揚々とトレードをするものの・・・
損切り・・・。
また損切り・・・。
なんかお腹痛くなってきた・・・。
もうダメぽ・・・。
なんてことがあると思います。
その気持ち
めっちゃわかります。
僕も初心者の時は負けまくってましたし、勝ちまくる理想と負けまくる現実とのギャップに苦しんでいました。
「みんな簡単そうに勝ってるように見えるのに何で俺が買った時だけ下がりまくるんだ・・・。」とか
「誰かに監視されてるんじゃないのか?」とか思ってました。
そしてどんどん感情任せのトレードになっていきロットを上げて更に負けるという負のループに陥るまでがテンプレです。
しかしこうなってしまったら最早トレードというよりかはギャンブルです。
勝てるようになるどころかむしろ勝ちトレーダーから遠ざかってしまっています。
まずは、感情を優先させる前に自分が負けているという現実を正しく認識して自覚しましょう。
そして楽して勝ってそうな人達も壮絶な苦難の上でやっと勝てるようになっていることを認識しましょう。
優雅に泳いでいるように見える白鳥も水面下では必死に足を漕いでいるのです。
なんで負けているのかを分析する
そして自分の立ち位置を正しく認識したら次にすることは負けている理由を分析することです。
負けまくっている時は相場の分析よりもまずは「なんで負けているのか」を分析するようにしましょう。
すぐに感情的になっちゃうとかトレードルールを守れないとかメンタル面での問題かもしれないですし、
実は全然検証してないとか努力を継続できないとかマインド面での問題かもしれませんし、
テクニカル分析の基礎的な部分の理解が決定的に欠けているとか「知ってるだけ、分かってるつもりでいるだけで使えていない」といったテクニカル面での問題かもしれません。
あるいはこれら全てが当てはまるのかもしれません。
場合によってはトレードを基礎から学び直した方が早い場合もあります。
まずは上記のように、「メンタル、マインド、テクニカル面での問題点」をそれぞれ自分なりに分けて書き出したりしてみましょう。
そして今度はそれぞれの問題点についてさらに細分化していって解決策(なるべく具体的に)を考えてみましょう。
例えば「全然検証してないこと」が問題点だと思うなら、
「なぜ全然検証しないのか?」
→忙しくて検証する時間が取れない
→といいつつ寝る前の二時間くらいスマホいじってる
→せめてその内の一時間は検証に充てるようにしよう
みたいな感じで、現状の問題点を現状の環境で改善可能な現実的な課題として置き換えて打開策を打ち立てていきましょう。
テクニカル面で言えば、トレンドの判断が曖昧だとか資金管理が適当だとか自分のトレードの弱点を把握して、じゃあどんなことを勉強していけばいいか、どんな検証をしていけばいいかを掘り下げていきましょう!
理想のトレーダー像を創りあげる
負けている理由の分析が出来たら、今度は逆に勝っているトレーダーとはどういったものかについて考えてみましょう。
こちらもメンタル、マインド、テクニカル面で考えるのが良いです。
実際のトレーダーを参考にするのでもいいですし、自分の中で勝手に創り上げた存在でも良いです。
これは忠実にイメージ出来るようになるほど良いです。
このイメージが固まっていくにつれて、
「いや、自分の理想のトレーダー像ではこんな感情任せのトレードしないな。」とか
「この分析をする際にこういうところも注目するだろうな。」とか
自分を踏みとどまらせたり、盲点に気付かせてくれる助けになります。
そしてそのイメージを常に持ち続けてトレードに向き合っているとそのイメージに近づくように努力の方向性が見えてきます。
それを続けているとやがて自分がだんだんそのイメージに近づいていきます。
逆に言えば、このイメージが全然湧かないうちは自分の勝ち筋が見えていないということなので、先程の「負けている理由の分析」をもっとした方が良いかもしれません。
休むも相場
次は、トレードのパフォーマンスを保つためのアドバイスを紹介します。
大きく負けた時や大きく勝った時は適度に休憩を挟むようにしましょう。
大きく負けた時や連敗している時は自分で思っているよりも精神的にダメージを受けているものです。
平常心を保とうとしても、知らず知らずのうちに負けトレードが尾を引いて分析自体にも「下がるはずだ」「上がるはずだ」というバイアスがかかってしまいがちです。
こんな時は損失を取り戻したい気持ちをグッとこらえてチャートを閉じて数日くらいトレードから離れましょう。
テクニカル面から見ても、現在の相場状況と自分のトレードルールとの相性が絶望的に悪いということも考えられます。
また、大きく勝った時も休みを入れるのが良いと思います。
予想以上に利益が乗ってると気が大きくなってポジションを追加しまくってしまい、そういう時に限って直後にめちゃくちゃ逆行して利益がパーになるみたいなこともあります。
そしてドテンした瞬間にまた逆行し、気が付けば当初より資金が減ってるみたいな最悪のパターンもあります。(僕もこれで300万くらいの含み益を失ったことがあります・・・汗)
常にポジションを持つことを繰り返すのは精神的な消耗が激しいです。
「休み」を適度に入れることで、パフォーマンスを一定に保てるように心掛けましょう。
売買に区切りをつけることで、心理の慣性を断つということです。
ということで、今回は負けが続いている時のアドバイスについて書いてきました!
トレードを続けていたら良いことばかりじゃなく、むしろ気分が落ち込むことの方が多いと思います。
ですが、そんな時こそ今までの自分を振り返りこれからの自分のために成長するチャンスでもあります!
何度も挫折しそうになりながらもそれでも前に進んでいく志があればいつか日が差し芽吹く時がくるはずです!
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面倒くさくなって公務員を辞め、四苦八苦の末に専業トレーダーに転身!
ライン分析・プライスアクション主体のスイングトレードがメインです!
音楽(HR/HM、Jazz、ブルース)やギターも好き! 現役MENSA会員
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